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『ひとつ上の音』を目指す、Mixにおける3つのポイント

DTM講座

ひとつ上の音を目指す、Mixにおける3つのポイント最終回

更新日:

 

ミックスダウンを進めるにあたっての、基本ポイント3点解説の最終回。

過去2回の記事は こちら からどうぞ。

 

できあがった音源は様々な環境で確認すべし

 

ようやく、非の打ち所がないマスターができあがりました!
早く曲を公開したり、プレス業者にマスターを送りたい所です。

 

でも、ちょっと待って。

 

その非の打ち所がないマスターは、

 

『今のあなたにとって』
『今の環境で聞くから』

 

完璧なマスターたり得ているわけです。

 

それが聞いてくれる人にとって完璧かは、まだわかりません

 

一晩寝かせてから確認しよう

 

〆切りが近づいてきてたり、作業がノッてきたりすると、時間を忘れてミックスをしてたりする時がありますよね。

 

そんな時にできたマスターは、一度時間をおいて確認しましょう。

最低でも一晩は寝かせましょう。

 

ずっと音を聞き続けていたり、疲れている時というのは、人の耳は特に高域に対する感度が悪くなります

つまり、できあがったマスターの高域がキツくなってる可能性があるのです。

 

また、同じ曲を聞き続ける事によって、人の耳はそれに『慣れて』しまいます。

普段なら違和感を感じるようなところがあっても、それに気づかぬままスルーしてしまう事があるわけです。

一晩寝かせることによって、こういった事態を防ぐことができますよ

 

モニター環境を変えてみよう

 

あなたはどんなスピーカーやヘッドホンを使っていますか?

いいミックスができるようにと、奮発していいスピーカーやヘッドホンを持っているかも知れません。

 

でも、曲を聞く人はどうでしょうか?

多分、大半の人がパソコンに付属してくるスピーカーだったり、スマホ付属のイヤホンだったり、カーオーディオで聞いている事でしょう。

 

少しでも多くの人に「かっこいい!」と思ってもらうためには、そこも考えてミックスをしなければなりません。

 

私の場合、できあがったミックスは

iPhone付属のイヤホン
ハードオフでかった中古の安物スピーカー
カーオーディオ

 

最低でもこの3つで確認します。

 

この3つで破綻していなければ、『とりあえずOK』という判断になるわけです。

すべての環境で完璧、というのはなかなか難しいですが、破綻しないレベルにおさめるという事はできます。

自分のいつも使っている環境だけでなく、いろいろな環境で聞いてみるように心がけましょう。

 

時には『見切ること』も大事

 

趣味で作っていたりする場合だと、1曲にいくらでも時間をかけることが可能です。

しかも、ミックスというのはやればやるほど上達する物なので、何回もやり直していつになっても曲が完成しない、という事もあります。

 

確かに何度もやり直せば、いいミックスができあがるかもしれません。

しかし、その曲は一度完成させてしまいましょう

 

ある程度やったら、『見切る』事も大事なのです。

同じ曲を何度もこねくり回すよりは、どんどん他の曲のミックスをやってみて新しいテクニックを手に入れた方が、確実に腕は上がります

 

どうしてもやり直したい時は、そうやって腕が上がったり、新しいプラグインを手に入れた時にしましょう。

多分、ミックスだけではなくアレンジにも納得がいかなくなり、そこからやり直す事になると思いますが……。

 

どれくらいの時間をかけるか、最初に決めてしまってからミックスをやるというのもひとつつの方法です。

自分なりの『見切り方』を身につけるようにしましょう。

 

まとめ

 

さて、私が気を付けているミックスの基本ポイントを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

 

目的とするマスター音源の音を見据えて加工すべし

うまくいかないときはスタートラインに戻るべし

できあがった音源は様々な環境で確認すべし

 

細かい手法を学ぶのも大事ですが、こういった考え方みたいな物も大事だったりします。

これからミックス作業をはじめる場合、これらを念頭においてやってみましょう。

何も考えないより、遥かに良い物ができあがるはずです。

 

もしあなたが気を付けている事があったりすれば、ぜひ私にも教えてください。

パクらせて参考にさせてもらいますよ!!

 

最初に記事にしては大分長くなってしまいましたが、

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

ご質問、ご意見、感想などはお気軽にコメントにて。
それでは、また。

 

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