前回の記事では、Anovaの概要と調理の流れを紹介しました。
しかしながら、実際に買うにあたっては、いくつかのポイントや注意点があります。
今回はその辺を含めて、実際に買うにあたっての流れを説明していきたいとおもいます。
並行輸入品か公式サイトか
Anovaを買うにあたっては、大きく分けて二つの方法があります。
並行輸入品を買う
輸入されてきた商品を、国内の業者から買う方法です。
間に業者を挟むため、多少値段はあがりますが、国内で通販をするときのように、日本語だけのやり取りですみます。
業者によっては独自の保障制度などを設けている場合もあるようですので、そのへんはよく調べて業者を選びましょう。
公式サイトから購入する
業者を通さない分、多少安く購入することができます。また、Wi-Fiモデル(モデルの違いについてはこちらを参照)が欲しい場合、基本的にはこちらのやり方で買うことになるでしょう。
しかし、当然のことながらすべて英語でのやり取りとなり、ハードルが高いというのも事実です。
モデルを選ぶ(bluetoothかWi-Fiか)
Anovaには大きく分けて二つのモデルがあり、それぞれスマートフォンとの接続方法が違います。
ちなみに、Wi-Fiモデルの方が上位機種という扱いなのか、出力が100wほど高い(そのぶん温度が上がるのが多少早い)です。
自分の持っている環境などに合わせてチョイスしてみてください。
また、国内で並行輸入品を買う場合、大半の物はBluetoothモデルとなっているようです。
Wi-Fiモデルが欲しい方は気を付けてくださいね。
公式サイトでの購入方法
1. 公式ストアへアクセス
公式ストア:https://store.anovaculinary.com/
2. Wi-FiとBluetoothそれぞれの機種を選択する
VoltageでUSA&Canadaを選択する
ここを間違うと、コンセントの形状や対応電圧が違う物になってしまいます。
必ずUSAタイプを選びましょう。
3. カートに入れ、支払い手続き
支払いの手続きは、PayPalを使うのが安全で簡単です。
また、デビットカードなどを利用するのも良いでしょう。
製品の代金以外にかかるお金として、送料が20$、他に荷物を受け取る時に代引きで関税の支払いがあります(私の場合は1700円でした)。
正直なところ、2017年3月現在のレートではあまり安くならず、お得感が少ないので、どうしてもWi-Fiモデルが欲しいというのでなければ並行輸入品でいいかもしれません。
3Pプラグの変換アダプターは必須
並行輸入品、公式サイト、どちらで買うにしても、コンセントが3ピンタイプとなっているため、変換アダプターが必須です。
また、USA仕様なので、正確に言うと対応電圧も120Vなのですが、今のところは特に問題なく使えています。
心配な方は 昇圧トランスをかませて使うとよいでしょう。
Anova購入のポイントまとめ
気を付けるポイントとしては、
・公式ストアで買う場合、USAプラグを選択する
・3P変換アダプターを忘れないようにする
この2点が基本です。
それ以外は自分の欲しいモデル、価格、英語でのやり取りなど、いろいろな条件を加味した上で、並行輸入品と公式ストアのどちらで買うかを判断しましょう。
また、どちらのパターンにしても、通常の国産電化製品のようなアフターサービスを期待するのは難しいと思います。
もし購入するなら、その辺はあらかじめ覚悟しておいてくださいね。
購入するハードルは高めですが、その苦労に見合った性能はあるのがこのAnova。
さあ、あなたも幸せな低温真空調理ライフに仲間入りしてみませんか!?
ANOVA
売り上げランキング : 1800
|